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【最新事情】Pococha徹底解説!【2023年】

【最新事情】Pococha徹底解説!【2023年】

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Pococha(ポコチャ)は、2017年に株式会社DeNA(ディー・エヌ・エー)がサービスを開始したライブ配信アプリです。株式会社DeNAは日本の企業ではありますが、グローバル展開を視野に入れ2021年には米国でもサービスを開始、2022年3月にはインドでもサービスを開始し徐々にではありますが、世界規模でのライブ配信アプリとして広まりつつあります。

Pocochaは顔出し配信がメインコンテンツとなっていますが、2022年1月にはPocochaから派生した音声特化ライブ配信アプリ「Voice Pococha」のサービスも開始され、その勢いはとどまることを知りません。

今回は、Pocochaや収入、最新事情から注意点まで詳しく解説していきます。

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Pococha(ポコチャ)とは

Pococha(ポコチャ)公式サイト

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ライバーとリスナー双方向のコミュニケーション機能が充実しており通常のライブ配信サービスに比べても距離感が近いことで話題のサービスです。さらにリスナー同士のコミュニケーションも活発なことからユーザー同士で繋がりが持てるサービスでることから人気を博しています。 

さらに、月20本以上ものイベントが開催され、上位入賞すると賞品が貰えるだけではなくメディアへの出演権や広告出演権などの権利が与えられます。また、ライバーとリスナーの交流イベントも開催され意欲的に活動しているライバーが多い印象です。そのため、常に盛り上がりを肌で感じることのできるサービスとなっています。

また、Pocochaはアプリをダウンロードしアカウント登録後に視聴・配信がすぐに使用することができます。web版Pocochaもありますが、web版は「レベル20以上のユーザー」及び「Pocochaの各種規約違反がないユーザー」の2つの条件が満たされていないと利用ができません。

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ママライフ with Pococha

『ママライフ with Pococha』プロジェクトがスタート!

Pocochaは、2023年より育児や家事に追われるママライバーに対して支援を行うために「ママライフ with Pococha」プロジェクトが発足されました。これはPocochaのライバーの約30%がママであることが分かっており、より多くのママライバーにPocochaを楽しんでほしい一心で発足されたプロジェクトです。

このママライバーに向けた取り組みは一般社団法人日本シングルマザー支援協会とPococha、UUUM株式会社の三者が協力しシングルマザーへ新たなチャレンジのサポートとして経済的自立や社会参加への実現を後押しするために開始されたチャレンジ支援が始まりです。

Pocochaでは、育児と配信の両立をこなしてきたstoryをweb記事として掲載される「ママライバー story」や育児も配信も充実させたいママライバーに向けて学べる機会として「POCO BASE ママライバー編」が開催されるなどママライバーに対してのあらゆる支援を行っています。

Pocochaでママライバーとして活躍するライバーの中にはPocochaと17LIVEを併用し月収約40万円を稼いでいるライバーも存在します。コロナ禍によってライバー層は仕事がなくなったユーザーによって埋め尽くされ一般ライバーよりも育児や家事とライブ配信を両立するママライバーにとってライブ配信は苛烈な争いとなっています。その中でママライフ with Pocochaの取り組みは画期的なものとなりつつあります。

育児や家事、働きたくてもまとまった時間が取れず外に働きにいけないママはぜひ、この機会にPocochaを始めてみると良いかもしれません。

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Pocochaライバーの3つの稼ぎ方

Pocochaでライバーが収入を得る場合、換金できるアプリ内ポイントのダイヤを貯める必要があります。ダイヤは以下の3種類があります。

・投げ銭や配信時間や盛り上がりの「盛り上がりダイヤ」

・配信時間による「時間ダイヤ」

・楽曲の再生及びダウンロードによる「音楽ダイヤ」

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盛り上がりダイヤとは、「コメント数」「いいね数」「アイテム(投げ銭など)の総数や人数」「視聴時間」によって運営が独自の算出方法によって付与されるダイヤです。

一方で時間ダイヤは、時給制度を指しておりランクによって時給が変動します。Eランクから時給が発生するため盛り上がりダイヤよりも時間ダイヤが分かりやすく獲得できます。

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配信を始めたてでも報酬が貰えるので稼ぎやすく、ランクアップへのモチベーションにも繋がるので続けやすい仕組みとなっています。

そして音楽ダイヤはPocochaならではの収益化機能となっています。音楽ダイヤは、Pococha内で生まれた楽曲を音楽レーベル「POCORECORDS(ポコレコーズ)」として配信され生まれた収益を対象楽曲の歌唱者のライバーへと付与されるダイヤです。音楽活動者にとってライブ配信に加えて音楽で稼ぐことのできるPocochaは唯一無二といっても過言ではありません。

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コミュニケーションが活発

Pocochaでは、多彩なコミュニケーション機能が搭載されていることからライバーとリスナーの交流に限らないユーザー同士のコミュニケーションが活発に行われています。

以下ではPocochaならではのコミュニケーション機能を紹介していきます。

・ファミリー機能

・エール・コアファン機能

・タグ検索機能

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Pocochaにはファミリー機能といわれる独特の機能があります。ファミリー機能はライバーを応援する機能としてライバーとリスナーがより深いコミュニケーションを取ることができます。ファミリーには、参加条件なしの「オープンファミリー」とコアファンでなければ参加できない「コアファンファミリー」の2種類があります。

コアファンとは、エール・コアファン機能に関係しておりライバーへの応援度によって得られる階級及び階級によって得られる特典を指します。エールはリスナーからの応援数を指し、エールが貯まればコアファンとエール級が上がっていきます。エールを貯めれば貯めるほどコメントにマークが付き、ライバーの目に留まりやすく、コメントを読み上げて貰える可能性が上がります。

タグ検索機能では、リスナーが検索する際に探しやすくるタグ検索を指しています。しかし、タグが設置できるのはファミリーメンバーのリスナーなどの制限が付いているのでライバー主体でタグ設置できるのではなくリスナーの主観によって決められます。そのため、タグ設置してもらうためにライバーはテーマを意識したライブ配信をする必要があります。

2022年にはPocochaの公式コミュニティ「POCO PARK」にて、リスナー同士の交流コミュニティが開催されています。当初は抽選で当選した500名のリスナーが試験的に機能を利用することができましたが、2023年には一般公開を予定しておりライバー版もすでに実施が始まっています。

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Pococha(ポコチャ)の注意点

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Pocochaは他のライブ配信サービスと比べると禁止事項は厳しく設定されています。しかし、ユーザーが安心して利用できる要因ともいえます。

基本的な常識内での禁止事項(過度な露出や過激な表現など)はもちろんですが、以下ではPocochaならではの禁止事項を紹介します。

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・寝落ち配信

・配信中の喫煙

・同一人物が複数のアカウントで配信

・ライバーとリスナー間でコミュニケーションを行おうとしていない配信

・パフォーマンスをしない配信

・未成年の利用は不可

・18歳は22時~5時は利用不可

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配信中の喫煙は禁止されていますが、飲酒に関しては禁止されていません。しかし、泥酔状態でリスナーとのコミュニケーションが取れていない配信は禁止事項にあてはまるので注意しましょう。

ルールを破ると、配信中に警告が送られ改善されない場合、配信が強制終了されたりアカウントBANの危険性があります。また、機能の制限もかかる可能性があるのでルールを守って利用しましょう。

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まとめ

Pocochaについて詳しくまとめていきました。人によって使用目的は違うでしょうが、ユーザー間のコミュニケーションに重点を置いているライブ配信アプリであることがお分かりいただけたのではないでしょうか。また、ライバーとリスナーだけではなくリスナー同士も積極的にコミュニケーションが取れるライブ配信サービスはPocochaならではでしょう。

また、Pocochaとファミリーマートは特定のアプリ内アイテムの使用でファミリーマートの対象商品のクーポンが発行されるなどスマホの中で完結しない新しいコラボ企画が2023年2月8日より期間限定で開催されました。このようにライブ配信とリアルでの楽しみの双方の視点からさらに盛り上がりを見せているPocochaはこれからも勢いを増していくことでしょう。

ぜひ本記事を参考にして、Pocochaを楽しく活用してみてください。