【ライブ配信アプリの特色解説】おすすめのライブ配信アプリ15選!
ライブ配信を始めたい方や視聴してみたい方にとってどのライブ配信アプリが良いのか分からない方もいることでしょう。
そこで今回は、 おすすめのライブ配信アプリについてご紹介します。
ライブ配信アプリとは?
ライブ配信アプリとは、スマホ1つで簡単にリアルタイムで配信を行えるアプリです。
顔出し配信やラジオ感覚での音声配信、ゲーム実況、自身のアバターを作成しバーチャルの世界で配信などライブ配信アプリにとって可能なことなど特徴はさまざまです。
今回紹介するライブ配信アプリの比較が以下の通りです。
ダウンロード数でみるおすすめのライブ配信アプリ
この章では、2022年にApp Atore内にてランキングに入ったライブ配信アプリをご紹介します。ランキングは無料App内の総合100位までとなっていますが、その中でもランクインしていることから人気を博していることが分かります。
1.YouTubeLive
2.TikTok(ティックトック)
3.Twitch(ツイッチ)
4.ニコニコ生放送
YouTubeLive
YouTubeは、Googleに次いで2番目にアクセス数の多いサービスといわれ、国内でも利用しているユーザー数が圧倒的に多いサービスです。
年齢層も10代~60代までと幅広く、存在している動画のジャンルも豊富な取り扱いとなっています。YouTubeは動画投稿が基本でしたが現在ではYouTubeLiveも人気コンテンツとなっておりYouTubeを介してライブ配信を行っているライバーも多く存在します。
TikTok(ティックトック)
TikTok(ティックトック)は、LINEやGoogleマップを抑え無料アプリダウンロード数ランキングの中で1位に輝くなど現在では誰もが知るサービスです。
16歳以上や特定の条件を満たした場合のみライブ配信が使用可能となっておりメイク機能やエフェクト機能などの基本的な機能からコラボ機能やコメントフィルター機能など多機能です。
Twitch(ツイッチ)
Twitchは、PCやアプリだけではなくSwitch、PS4などさまざまなゲーム機に対応しており、ゲーム実況に特化したライブ配信アプリです。さらに「雑談」「音楽」「クリエイティブ」などのコンテンツから、ジャンルが分かれておりゲーム実況以外のさまざまな配信も可能です。
ニコニコ生放送
ニコニコ生放送は、株式会社ドワンゴが2007年にサービスを開始したライブ配信サービスです。実はインターネット配信の先駆けともいわれ、配信者による生放送はもちろんアニメや音楽、公式放送とさまざまなジャンルの生放送が存在します。
リアルタイムで入力したコメントが画面の右から左へと流れる表示はニコニコならではの有名な機能ですがコメントの装飾が可能な点やコメントタップでその時点に戻れるなどコメントに対しての機能が豊富です。
収益を得やすい!おすすめのライブ配信アプリ
多くのライブ配信アプリは収益化までの条件のハードルが高く設定されている場合や収益化に繋がる機能が少ないものが多いです。ここでは収益を得やすいライブ配信アプリを3つ紹介します。
1.ふわっち
2.HAKUNA(ハクナ)
3.BIGO LIVE(ビゴライブ)
ふわっち
ふわっちは、従来のライブ配信サービスの縦画面配信というより横画面での配信が主流となっており、ニコニコ生放送やYouTubeに近いサービスとなっています。
さらに、喫煙や飲酒が禁止されておらず配信ノルマや配信ランクがないため自由度の高い配信ができます。利用可能年齢も13歳以上のため、利用しているユーザーの年齢層が高いことが特徴的です。
通常の顔出し配信だけではなく音声のみのラジオ配信も可能な点やトークテーマがない場合にランダムでトークテーマを表示する「サイコロトーク機能」もあることから初心者でも気軽に始めやすいアプリです。
ふわっちは収益化に必要な条件はなく、貯めたポイント分が収益へと繋がります。ポイントは以下の方法によって貯めることが可能です。
☑︎ギフト
☑︎ランキング
ギフトは、リスナーから贈られる投げ銭を指しておりギフトの購入額の約50%がライバーのポイントへと還元されます。次にランキングですが、上位にランクインすることでポイントを得ることが可能です。
HAKUNA(ハクナ)
HAKUNA(ハクナ)は、顔出し配信が多いライブ配信アプリが多い中で珍しく音声配信が人気を博しており、ゆるく気軽に始めやすいことから現在は50ヵ国以上でサービスを展開している国際的なライブ配信アプリでもあります。
HAKUNAで収益へと繋がる機能が以下の通りです。
☑︎ギフト
☑︎ランキング
リスナーからの投げ銭であるギフトはもちろん定期的に開催されるイベントのランキング上位を狙うことでダイヤやエフェクトなどの特典を得ることが可能です。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVE(ビゴライブ)は、シンガポールからタイやインドといったアジア諸国へと展開し現在では国際的に有名なアプリです。
国際的に見ると現時点ではグローバルユーザーが4億に達していますが、国内での使用ユーザーは少ないのが現状です。ただし、ユーザー数が少ないのは裏を返せばBIGO LIVEを始めるなら今がおすすめでもあります。
通常配信以外にもラジオ配信やゲーム配信などの豊富な配信機能の他、BIGO LIVEにはサークル機能やファミリー機能などリスナーがライバーのサポート機能が備わっています。そのためライバー1人で盛り上げるだけではなくリスナーと一緒になって盛り上げることができます。
BIGO LIVEで収益化に繋がる機能は以下の通りです。
☑︎ギフト
☑︎時給制
実際に収益の元となるビーンズを貯めるにはリスナーから投げ銭(ギフティング)されることとランクに応じて配信時の時給により可能です。
顔出しする方向け!おすすめのライブ配信アプリ
顔出ししてライブ配信をすることを考えている方は、加工機能が必須になってくることかと思います。加工機能にはさまざまな種類があり、全体的な雰囲気を変えるフィルター機能や肌を綺麗に見せる美肌(メイク)機能など求める機能は人それぞれかと思います。また、配信画面を華やかにする効果もあるので加工機能を重要視している方もいるでしょう。
1.ミクチャ(MixChannel)
2.17LIVE(ワンセブンライブ・イチナナ)
3.SHOWROOM(ショールーム)
4.Pococha(ポコチャ)
5.LINE LIVE(ラインライブ)
ミクチャ(MixChannel)
ミクチャ(MixChannel)は、動画共有コミュニティとしてスタートしましたが2017年に配信機能をリリースしたことにより人気のライブ配信アプリとなりました。動画編集や投稿機能も人気は衰えずにライブ配信と併用して使用しているユーザーも多いです。
ミクチャの加工機能は2020年に実装された「Cawaii+(カワイイプラス)」を使用します。
エフェクト機能は「メイク」「美顔」、さらにこの2つを組み合わせた「スタイル」を利用することできます。メイク機能や美顔機能でパーツごとに加工できるだけではなく王道系から流行りのメイクまでが1タッチで適用されます。女性だけではなく男性も自然と盛ることができます。
17LIVE(ワンセブンライブ・イチナナ)
17LIVE(ワンセブンライブ・イチナナ)は、国際的なサービスとして知られており5,000万ものユーザーが利用しています。
顔出し配信はもちろん音声のみのラジオ配信機能やV-Liver(バーチャルライバー)、ゲーム実況など幅広い配信スタイルが存在しています。
17LIVEの加工機能は以下の3つに分かれています。
・顔認識スタンプ
・ビューティー
・スタイル
エフェクト機能はライブ配信中も変更可能となっており、配信中の気分によって手軽に変えることができます。
SHOWROOM(ショールーム)
SHOWROOM(ショールーム)は、数多くの芸能人が利用しており国内のライブ配信サービスの中では最大規模を誇ります。さらに、顔出し配信だけではなく自身の分身体であるアバターを作成できることも特徴的です。
SHOWROOMの加工機能は以下の通りです。
・プリセットモード
・フィルタモード
・メイクモード
フィルタモードやメイクモードは細かく設定できることはもちろんアプリ内であらかじめ設定されたメイクやフィルタを8種類の中から選択し手軽に加工できるプリセットモードは初心者でも気軽に加工ができる機能です。
Pococha(ポコチャ)
Pococha(ポコチャ)は、2017年に株式会社DeNAが「人と人が「Link」し、「Live」が「Life」へと「Link」する」をコンセプトにリリースされたライブ配信アプリです。
配信機能だけではなく基本的な機能からユーザー同士の交流を目的とした「コミュニティ機能」「ファミリーボード」やライバーを応援できる「エール・コアファン機能」など多機能なサービスです。
・フェイス
・メイク
・フィルター
・省エネ
省エネでは、1タッチで簡易的にフィルターを付けることが可能です。しかし、省エネを有効にすると他の加工機能が使用できなくなるので注意しましょう。
LINE LIVE(ラインライブ)
LINE LIVE(ラインライブ)は、コミュニケーションツールとして多く使われているLINEで有名な「LINE株式会社」がリリース・運営しているライブ配信アプリです。 そのため操作感も慣れ親しんだLINEに似ているおとから直感的に利用できます。
LINEの電話機能でもフィルターを使用できますがLINE LIVEでも顔認証を使用した機能を使用できます。
・ビューティ機能
・LINEスタンプ
・フィルター機能
・ボイスエフェクト
LINELIVEの加工機能の中で珍しい機能がボイスエフェクトではないでしょうか。ボイスエフェクトでは、声にエコーやゴースト、ラジオなどの変声・加工を楽しむことができる機能です。
顔出し不要!おすすめのライブ配信アプリ
次に紹介するのが音声に特化したライブ配信アプリです。多くのライブ配信アプリが顔出しが当たり前のようになっていますが実際は音声のみのライブ配信も人気です。
1.Spoon(スプーン)
2.ピカピカ
3.ボイぽこ(Voice Pococha)
それぞれ詳しく解説していきます。
Spoon(スプーン)
Spoonは、2016年に韓国にてリリース後、2018年に日本でリリースされた国際的な音声ライブ配信プラットフォームです。
音声配信にプラス顔出し配信が可能のライブ配信アプリが多い中、Spoonは音声のみに特化している上に30秒以上の音声の投稿やお題に対して30秒以内で答える一言配信機能などの機能が搭載されています。
さらに、配信枠に入室する前に試し聞きできる機能やフォロー機能などのリスナー視点で使い勝手の良い機能やライバーにとっても便利な機能が搭載されています。
ピカピカ
ピカピカは、2018年5月に中国発祥のアプリ「KilaKila」の日本版としてリリースされ話題となりました。
ピカピカは写真や動画投稿も可能となっており、SNSのようにフォローしているユーザーの投稿がタイムラインへと表示される機能が搭載されています。また、チャット機能もあるのでユーザー同士のコミュニケーションが取れます。
ピカピカの配信カテゴリーは多く歌配信やゲーム配信の他にも凸待ちや寝落ち、新人、初心者歓迎など幅広く設定されています。
2022年2月には新機能「声劇」がリリースされボイスドラマのコンテンツ掲載や視聴できます。一般ユーザーである個人創作者はもちろんボイスドラマ制作会社や声劇サークルなどさまざまなクリエイターから提供された作品を楽しむことができます。
さらにピカピカでは自身のアバターを作成しバーチャル配信も可能です。
ボイぽこ(Voice Pococha)
ボイぽこは、ライブ配信アプリ「ポコチャ」の運営元の株式会社DeNAから2022年にiOS版がリリースされた比較的若いアプリです。ポコチャは顔出し配信がメインであることに対してボイぽこは音声のみの特化型ライブ配信アプリとなっています。
まだリリースしたばかりで機能面も他ライブ配信アプリと比べると少ない印象ですが、ポコチャの知名度から今後期待できるおすすめのアプリです。
まとめ
おすすめのライブ配信アプリの紹介をしてきました。
ライブ配信アプリの選び方は好みや視聴のしやすさ、配信のしやすさなど理由は人それぞれだとは思いますが、使用目的によって複数のライブ配信アプリを使い分けるユーザーもいます。
ぜひ本記事を参考にして、ライブ配信アプリを楽しく活用してみてください。