さっぴ🐰🍓

さっぴ🐰🍓

-うつ病と戦いながら配信者に-

ーー配信をはじめたきっかけは何ですか?

私はうつ病で、その前は釣具屋さんで働いていました。しかし、病状が悪化し、退職することになりました。その後、家でできる仕事を探していて、同じような病気を抱える人々に勇気を与えられればと思い、スカウトを受けポコチャで配信を始めました。

ーー実際にやってみてどうでしたか?

最初の頃は配信を始めるとすぐに泣いてしまったり、情緒不安定になったり、急にパニックになったりといったことがありました。しかし、徐々に慣れてきて、今ではそれらを克服できていると思います。私の配信枠には、同じような病気を持つリスナーさんが結構多いイメージです。

-リスナー思いな配信の工夫が沢山!-

ーーご自身の配信の魅力について、どのようにお考えですか?

私は配信する際に、なるべく毎日同じ服を着ないように気をつけています。一ヶ月くらいは同じ服を着ないようにしています。パジャマは被ってしまうこともありますが昼間の配信時は服を被らないようにしています。また、髪色や髪型もこまめに変えるようにしリスナーさんが飽きないよう、工夫をしています。

ーー配信時間はどのようにしていますか?

睡眠薬を飲んでいるため、時間はバラバラです。最近は朝、昼、夜、そして締め前に配信しています。時々、朝の4時や5時に起きてしまうこともあります。基本的には、通勤する人たちの時間に合わせて配信し、昼休憩の時間帯にも来てもらうようにしています。仕事が終わった後の人たちにも来てもらえるように、夜にも配信しています。ただ、疲れてしまうので一度休憩を挟んでから締め時間前に配信するような感じです。

ーー今、配信を頑張るモチベーションになっているものはありますか?

リスナーさんです。みなさんとたくさんお話ししたいと思うから、そしてみなさんから応援していただけていることが私の配信のモチベーションに繋がっています。

-多くの人に寄りそう、さっぴさんの叶えたい夢とは-

ーーハンドメイドの活動もされていますか?販売などもされているのでしょうか?

以前は、老人施設に手作りのお手玉などを寄贈していました。また、デイサービスの場合はスカーフなどを作っていました。親からもらったお小遣いで、小学校の4年生の頃にハンドメイドを始めました。当時、私は医者になりたかったのですが、家庭の事情で介護福祉士になりたいと思い、高校でも介護系の学校に進学しました。

小学生から中学生にかけては、販売はしておらず、老人施設に寄贈を続けていました。おしゃれしたくてもおしゃれできない方が多かったので、車いすにちょっとしたチャームをつけたり、誤飲しないようなものを作ったりして、寄付していました。入院している方にはまた違うものを作るような活動をずっと続けていました。

ただ、ハンドメイドは材料費などもかかるので高校三年生までやって卒業した後は、売って得た利益でまた作るのを繰り返していました。しかし、社会人になり仕事が忙しくなったので、販売になりました。とにかく以前から本当に人の役に立つことが夢で、ハンドメイドが好きだったのでそれを活かした活動を続けていました。

ーー今後の夢や目標はありますか?

実は母親が右麻痺の身体障害者で、いつも服選びに困っているんです。だから、大きめの体型をカバーできるような洋服を探すためにいろんなお店に行ったり、右側の足に合う履きやすい靴を探したりするのが大変なんです。だから、身体障害者の人たちがおしゃれに着こなせる洋服作りをしたいと思っていて、今の夢はデザイナーです。

ライバープロフィール

さっぴ🐰🍓
名前
さっぴ🐰🍓
所属事務所
YOUPACE
誕生日
1993年2月2日
出身地
東京都
アプリ
Pococha
配信系統
雑談